イドラブログ(仮)

イドラとかpso2とかの雑記です

【PSO2NGS】スターレスの正体についての考察回+オマケ【ストーリー解説】

YouTubeに投稿したストーリー考察動画の文章版です

追記部分を青字で書いています

youtu.be

 

 

 

お久しぶりです。

今回はNGSストーリー7章の解説と考察、
「スターレスの正体は何か」についてやります。

今回からゴリゴリに旧PSO2のストーリーが
絡んできたので解説したい欲が出てきました。

以前投稿した解説動画の内容を一部踏襲しますが
見なくても問題ありません。

ただし旧PSO2のストーリー自体を知らないと
よくわからないとは思います。

それでは対戦よろしくお願いします。

 

・スターレスの正体について。

最初に結論をいうと

「「亜空間に廃棄されたシオンコピー」を
依代に復活した深遠なる闇」です。

PSO2世界では概念のような上位存在として
「大いなる光」と「深遠なる闇」がいます。

「大いなる光」は世界を存続させる意志そのもので、

あらゆる自称を記録するアカシックレコード

記録媒体としてあらゆる場所に存在するフォトン

それらを管理する存在として
全知存在、シオンがいます(いました)

「深遠なる闇」は世界を滅ぼす意志そのもので、

特定の支配物、手先がないかわりに、

世界に存在する負の感情をためた
「何かしら」を依り代に現れ、

世界、すなわちフォトンを滅ぼそうと行動します。

PSO2では最初の全知存在であり
アカシックレコードの管理者であるシオンに対して、

フォトナー、1000年前のアークスよりも
更に昔に存在した人間達が

全知存在のコピーを作ろうとした結果生まれた
シオンコピーが複数存在しました。

最初に作られたのはEP4で登場したマザーであり、
完全な性能を持っていましたが

シオン同様に自我を持っており、
フォトナーの言う事を聞かなかったので

亜空間に破棄されました
(フォトナーが全面的に悪いです)。

2番目以降はフォトナーの言うことを聞くよう 
試行錯誤しましたがなかなかうまく行かず、

多数のコピーを作っては亜空間に破棄したそうです。
この中にカミツとカッシーナが含まれます。

そして最終的に言うことを聞く
シオンコピーが完成しましたが、

負の感情を溜め込みすぎた結果、

世界を滅ぼす意志である「深遠なる闇」の
依代となってしまいました。

これが作中で言及される「初代「深遠なる闇」」です。

ここで重要なのはシオンとその完全な性能の
コピーであるマザーと初代深遠なる闇と

不完全なコピーであるカミツとの能力差です。

シオンはフォトンを司っており、
任意の相手にフォトン能力を与えることが出来ました。

EP4でのマザーが訳あって本調子ではありませんが、

フォトンが変質した物質であるエーテル
司っており、大体シオンと同じことが出来ます。

初代深遠なる闇もフォトンが変質した物質である
ダーカー因子を司っており、

自らの分体、楔であるダークファルスと
ダーカーを生み出しました。

不完全なコピーであるカミツには
フォトンを完全に操ることは出来ず、

自ら生み出した眷属である龍族たちも
高いポテンシャルを持つものの、

フォトン能力がないため、
ダーカーを倒すに至りませんでいた。

カミツと復活したシャオが融合し
完全なシオンコピーとなってからは、

作中では明言されていませんが、

おそらくカミツも近しい力を手に入れており、
最終決戦では龍族のレラが援軍として登場しました。

フォトン能力がなければ戦力外のはずですが、
実際十二分に戦えていたので

セリフとして出ていないだけで
多分超パワーアップしていたのだと思います。

何が言いたいかというと、

ダークファルスやダーカーは概念としての
「深遠なる闇」自体の眷属ではなく、

「初代深遠なる闇」の依代となっていた
完成体シオンコピーの能力あってのものということです。

紆余曲折あってEP6ラストバトルである
ゴモルスソダム戦は、

すべての器を失った状態の

「純粋な破滅意志である深遠なる闇」
との戦いとなっています

その状態ではこれまで見られたダーカー因子の特徴である
「赤紫色の粒子」は一切見られず、

白黒のゲロと炎氷雷風を操って戦う姿が見られます。

そして最初の結論にたどり着きました。

ターレスの正体は

「亜空間に破棄された
シオンコピーの一体を依り代に復活した深遠なる闇」

というわけです。

ターレスは明確に「フォトン能力」を
持つものを狙っています。

これは深遠なる闇の本能によるものでしょう。

星ごと滅ぼすのも「フォトンは大気中や
あらゆる場所に存在するもの」だからです。

より強いフォトン能力に惹きつけられるのも、

ハリエットの器目掛けて飛び込んで
封印された習性と同じです。

そしてダーカーのような侵食、
増殖能力がないのは
今回の依代が完全なシオンコピーではなく、
カミツのような不完全なシオンコピーが依代だからです。

一部のスターレスには原初の闇ソダムに酷似した部位が見られますが、
これは前回の初代深遠なる闇がDFを中継してダーカーを生み出していたのに対し、

不完全な依代故に中継を挟まずに直接眷属を生み出しているため、
よりゴモルスソダムに似た外見が現れているものと思います。

全体的に共通している青紫の色合いもゴモルスソダムに通じますね。

・蛇足

深遠なる闇自体は
勿論1000年前の主人公が倒した筈ですが、

出てきちゃった以上そういうものらしいです。

元々概念や意志的な物なので、
500年程度で復活するものなんでしょうか。

どこかでシオンも生まれ変わっているかもしれません。

500年前に唐突にスターレスが現れたのも、

リサージェントアークス達に
負の感情が溜まっていたのでしょうか。

フォトナーと同じ末路をアークスも辿ってしまう、
歴史は繰り返すのかもしれません。

・ヴァエル編

ターレスの親玉であるヴァエル=深遠なる闇か、

ヴァエルも数あるDFの一体なのかはわかりません。

名前の命名規則としては、
おそらくゴエティアの悪魔の第一席、「バエル」でしょう。

アグニカ・カイエルの魂というのも
あながち間違いではありません。

PSO2の頃から各惑星に
ゴエティアの悪魔の名前がついており、

NGSの舞台であるハルファも
ハルファスが元ネタと思われます。

DFダリオンはNo.71ダンタリオン
DFソウラスはNo.36ストラス(ソラス)から来てるようです。

EP6で登場したシバ(シヴァ)、
ミトラ、ヴァルナはインド神話から命名されていますが、

シバは「シバの女王」との
ダブルネーミングであり、

侵略、侵食、支配した各惑星、
それを統べるものとして

ゴモルスソダムにソロモン王が掛かっています。
(両手に金の指輪が10個あったりとか)

ゴモルスソダムの元ネタであるソドムとゴモラ
旧約聖書関連として繋がっています。

全部諸説ありまして眉唾です。
信じるかはあなた次第。

現状NGSにおけるダークファルス級というはやはり

「昔強かったエネミーが
そういう名前だったらしいから付けとこ」

って感じのようです。
ダーカーのデータ自体残っていないようですしね。

・909編

ストーリー5章では

「1000年前の伝説のアークスに
できるだけ寄せて作ったクローン」

とゼフェットに言われましたが、

今回7章では「909はここで寝てたわお前誰やねん」

と言われる羽目になりました

そしてコピー元であるはずの
コールドスリープ中の伝説のアークスは行方不明。

多分おそらくN安藤=旧安藤なのでしょう。

しかしそれでは困ります。

苦労して1000年前に深遠なる闇をシバいて
平和なハーレムルート(余生)を過ごすはずだったのに、

1000年凍結されて再び戦場に
放り出されていいはずがありません。

マトイが時をかけて浮気を阻止にやってきます。
世界が変わっても私は私ってそういうこと…?

現実的に考えるなら

1.オリジナル安藤を本当に1000年凍らせてた
2.オリジナル安藤は天寿を全うしているが、
カスラがクローンを作ってた

といったところでしょうか。

クローンに偶然オリジナルの魂が宿る、
ロックマンゼロみたいで好きですよ。

今度はクラリスクレイス(イリス)が激怒しそうですが。

サービス終了済みのイドラでは、
本編未登場のDFが2体(本当は4体?)登場し、

その都度妙なイドラを持ったゾディアートが
宇宙から降下ポッドで落ちてくるとか、

4体のDFを封印し12体のゾディアートを広めた
ドスケベ星帝アクィローも=安藤の疑いが強いですが、

安藤当人を派遣するより量産したクローンを
あちこちの惑星に派遣したという方が
しっくり来るかもしれません。


リサージェントアークス内部で
抗争が起きたのはなぜか、

そして凍結安藤を持ち出したゼフェットより
上位の権限を持った偉い人物とは、

色々予期してハルファに投下させた目的とは、

PSO2キャラが登場するならシャオやシエラ、
メカカスラあたりな気もしますがはてさて。


今回の考察はここまでとなります。
ご視聴ありがとうございました。